ラーメン探究日記

主に自作ラーメンのブログ。経験から様々な目線で物事を捉え、その本質を探る日々。記事の内容については参考程度に流してください。でしたが反動で暫くラーメンから遠ざかります。また違う何かを見つけられる日までお持ちください。

SANYO炊飯器とinstant potの温度精度比較テスト

SANYO炊飯器と新たに購入したInstant Pot インスタントポットの精度の比較。

サンヨーの炊飯器で出来るのは煮るだけではない。
蒸す事も可能。

SANYO炊飯器とは何ぞや?の方は↓から出直してください。

2007~2011のSANYO製の炊飯器はマルチ調理機能が付いているモデルが存在します。
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1236.html




低温調理をしている方は多いと思いますが蒸しで使う人は少ないのでは?
28F59231-064B-40F0-9A33-1B60F683D980.jpeg
このように少しだけ水を入れ水温ではなく炊飯器内の空間の温度を温度ロガーを使用し測定してみます。

温度ロガーとは?↓

温度ロガー
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1381.html




65℃に設定
約1時間測定してみました。
サンヨー炊飯器データグラフ
スタートの水温が高めでしたが、12分辺りで一旦68℃まで上昇し
その後は65℃一定に落ち着きました。
この一定温度の維持は実はとてつもなく素晴らしい。
さすがSANYOです!
でも今はもう無いのが悔やまれます・・・



続いてインスタントポット
33D9772E-45F8-4C70-AC12-B3CBAC4B5AEF.jpeg
同じく水を少々入れて空間温度を測定。

Instant Potとは?という方は↓

インスタントポット購入編
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1357.html




instantpotdate.jpg
釜自体が薄いステンレスなので温度上昇は早くリニアに変化する。
開始5分で65℃に設定したのに関わらず一旦77度ぐらいまで上昇し63℃ぐらいを変動しながら推移しました。
SANYO炊飯器ほどの安定感は無いです。
そもそも65℃に設定して約61~64℃をうろうろって・・低温調理では安全圏での使用をお勧めします。

さらにインスタントポットは途中で蓋を開けると温度が下がった状態のままになってしまいます。
蒸しで使用するにはSANYO炊飯器の方が良さげと言うことが分かった。
どちらが良いとかではなく、用途次第です。




関連記事