2019/09/01
飛騨高山ラーメンの元祖を頂く まさごそば@岐阜県高山市 中華そば

お盆中の話
たまにしか記事は更新出来ませんが、自分的に記録しておかなければならない重要な事は残す。
岐阜県の飛騨高山ラーメンを頂く為に、まさごそばに来てみました。
この店が高山ラーメン発祥店である模様。

メニューは中華そば一本。
さて、高山ラーメンのおさらいです。
高山ラーメンの特徴
スープは鶏ガラベースのあっさり醤油、麺は極細ちぢれ麺。 通常のラーメンはスープ(出汁)とタレ(かえし)を別々に作ることが多いが、高山ラーメンは、スープとタレを一緒に混ぜて煮込むのが特徴である。
wikiより
実は以前来た時は臨休で訪問できず仕舞い。約2年前。
豆天狗と高砂中華そばに行った記憶。
いずれもタレを寸胴で煮る事によって味の時間的な差は皆無になり一体化すると予想していたが特に豆天狗は違う印象だった。
自分の中でハッキリさせたいのですよ・・
本当の高山ラーメンとはどんな?なのか?

人気があるようでしばし待って入店です。
中華そば

作り方を見てるとネギは空中切り。そして小さめの寸胴から直接どんぶりにスープを投入してるのが見えた。
これは発祥通りの作り方かもしれん!
味的にはやはり睨んだ通り、醤油と出汁が一体化しており、鍋の様な味になっているが製法上当然こうなるはずなのだ。
表層の脂は別で仕込んでいるのだろうか?魚介の香りがあるのでそこには単調にさせない工夫がある。
濃い色をしてるのでしょっぱそうに見えるがそうでもない。

麺は加水率がやや低めのちぢれ麺。
麺自体の食感はともかく、これが高山ラーメンであり、良く吸いあげる麺である。

チャーシュー
完食!

ご馳走様でした!
2年前の伏線を回収できました。
流石に発祥店はこれが高山ラーメンの元祖の味であると確信できた。
結局、自分の考えは間違ってはいなかった。正に自分がイメージしてた通りです。
その他にも色々な高山ラーメンが存在することでしょうし、世代の違いや時が経てば進化もしなければならない。
これはどこのご当地ラーメンでも同じ傾向がある。
でもこうして元祖の味も残っているのも大変貴重であると思っています。
これがなければ高山ラーメンとは何がなんだか分からなくなります。お陰で自分は知ることが出来ただけで感謝です。
歴史的味を守る事も重要であると痛感する。

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