その日本バージョンがコストコ(Costco)で販売されたようですね。


きっちり日本語になっていますね。
日本の家電メーカー各社でもインスタントポットに似た製品がここぞとばかりに発売されております。
ただ個人的にはインスタントポットの強みは時短や自動調理ではないと思っている。
プログラムの出来るULTRAやMaxだと思うんですよね・・
あとはまた違う新たなモデルが発売されてるようですが、未確認。
それはなぜ?と思った方↓
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1357.html
なのでこのコストコモデルだと日本メーカーとの価格との闘いになりそうです。
以前、インスタントポットでの鍋内の空間温度を測定しました。
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1396.html
この時知りたかったのはANOVAでは調理できない範囲の測定だったので蒸し調理や無水調理を想定したテストだった。
注;なぜ?ANOVAでは出来ないか?考えると分かると思います。
よくよく考えると通常の湯煎での低温調理の使い方をアップせずに、いきなり飛び過ぎてたかもしれない。

2L水を入れた状態からSouc Vide(低温調理)でワイヤレス温度ロガーを使用して測定。
ロガー購入時記事↓CT-621BT
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1381.html
残念ながら生産終了品で残りは在庫あるのみです。
もう無いかも・・汗

65℃で2時間測定した結果

65℃よりも少し0.5℃ぐらい低い状態で推移しています。誤差の範疇でしょうか?
本来、このCT-621BT温度ロガーのトレーサビリティーも用意しなければいけないが、入手は出来ていない。
でもある手元の温度計との差は殆どないのである程度の信頼性はある。
温度ロガーで測定すると厳密な調理時間が分かる。

インスタントポットの調理時間とは?
主にこんな感じになる。
Pre-Heat(余熱)→Cock(調理:設定温度)
即ちこの調理時間とは余熱が終わった後に設定温度と時間で調理してくれるのだ!
これは何気に凄いですよ?
さらにDelay(遅延タイマー)機能もあります。
インスタントポットは電気圧鍋+低温調理機器としても万能である事が分かります。
なによりプログラム出来るのは貴重です。
一体どんなプログラムが出来るの?

HPより抜粋
注:モデル:Maxの場合です。
調理機器としての65℃で調理するエビデンスは厚生労働省HPにある
中心温度63℃30分をクリアするためです。
測定誤差と機器の精度のエビデンス。
あとは素材の厚さ等のエビデンスですが、そこはまだ完全な根拠を示すことは出来ないですね。
参考としてなら・・

安全圏でやろうね!
- 関連記事
-
- Instant Pot Pro Plus インスタントポット プロ プラスを購入! (2022/02/06)
- インスタントポット Sous Vide機能 【Instant Pot 60 Max】の場合 (2020/01/24)
- インスタントポットで65℃での低温調理機器としてのエビデンス (2020/01/15)
- SANYO炊飯器とinstant potの温度精度比較テスト (2019/05/15)
- インスタントポットでラーメンを作ってみた!@若鶏清湯ラーメン (2019/02/18)
- インスタントポット レビュー 購入編 【Instant Pot 60 Max】アメリカで大人気のマルチ調理器 (2019/02/12)
スポンサーサイト