ラーメン探究日記

主に自作ラーメンのブログ。経験から様々な目線で物事を捉え、その本質を探る日々。記事の内容については参考程度に流してください。でしたが反動で暫くラーメンから遠ざかります。また違う何かを見つけられる日までお持ちください。

福島県東白川郡塙町 手打ちらーめん きせん@強個性の店

不定期で食べ歩き記事再開致します。
前の様に頻度は高くありませんが、その分、ピンポイントで楽しみたいと思っております。

もはや私の食べ歩きに火をつけるにはこれしかない!

テーマはズバリ!


個性!



福島県東白川郡塙町 手打ちらーめん きせん


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名称はきせん食堂ともなっておりますが、詳細は不明。
正直な所あまり存在を放つ地域(失礼)ではなさそうなので、私自身、全く未知の地。
この店もパッと見は昭和の名残のある忘却の店と一瞬思いましたが、そんなのは数分後に消し飛びました。

次々とお客さんが押し寄せるではないか!

間違いなく何か?
この店はありますね?


早速突入してみましょう!
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きせんの暖簾が達筆ですね。
実に毛筆が素晴らしい。
特に「せ」の部分の跳ね具合の線のひとつひとつが何とも・・・


↑それは「きせん」じゃなくて毛線な?Σ(゚д゚|||)



ツッコミ封印してましたが、まあ良いでしょう。
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既に満席で少々待ちました。
何気にこの時11:10分だったのにも関わらず、既に食べ終えて帰る人が居るので恐らく10:30ぐらいからオープンしてるかも知れません。
【10:30でした】


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メニューはこんな感じですが、明らかに手打ちにんにくのオーダーが多いですね。
ってか入店した瞬間に美味しそうな香りが漂ってます。


手打ちらーめん


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ヴィジュアルで白河系と分かりますが、どうやらとら食堂の流れを汲んでるようです。
醬油がキリっとしたお手本の様な白河ラーメンの味。実に良いですね。
ではにんにくラーメンはこの白河と合わさると??

うーん・・
まだ自分には想像出来ないですねぇ~良いですねぇ~←変態体質
こりゃもう一度来るしかないね。


それだけでも価値があるのですが、それ以外の強個性を実は持ってました!
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それは手打ち麺ですね。
ボコボコとした麺で白河でも一部しか拝めない特殊な麺。そしてその具合は日によって異なる唯一無二的麺。
部分的には切れる寸前の辛うじて繋がってるか?ギリギリ箇所ややたら太い所などが混在した妙技麺。


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この時のはボコボコと言う感じでザラザラ感はそんなに無かった。
ザラボコ、ボコボコ・・・何が違うのか?

実は、私でもまだ解読出来てないのです。
これを個性と呼ばずに何と呼ぶ?


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当然完食です。


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色々と検索して調べてみましたが、この麺の詳細は明らかになっていない。
今は先代から引き継いだ、若い店主さんが手打ちをしてるようですが、このボコボコ麺は今に始まった訳ではなく前から存在してるのです。
そしてこの麺は白河の一部でも存在している。

となると・・
■ボコボコ麺の発祥店は何処なのか?

■ボコボコ麺はどうやって開発されたのか?
それは偶然な産物なのか?それとも誰かが思いついたのか?
そうだとしてもそれが受けると思ったのか?批判はなかったのか?
考える事は多数です・・
継続は力なり、言うのは簡単ですが、あらゆる理由により断念し、実行できるのは一握りなんじゃないかな?

それが気になり、ここまで足を運んだ訳です。
とは言ってもそれは謎のまま・・・

その謎が・・・面白いのだ・・

なぜ?
ここまでの個性ある店が耳に入ってこないのか?
この地には他にも人気店があるようですが、あまり雑誌には出ない様です。

なるほど・・全く耳に入らない訳だ・・

謎が分かる方いましたら連絡下さい
どんな些細な情報でも何でも良いです。



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