
たまにお送りする強個性シリーズ。
早くもネタ切れになりそうですが、そんなのは初めから分かってます。
逆を言えば私の行動範囲ではそんなに数は無い事を物語っています。
初めから数で行くつもりはない・・
見つけるんです!
焙煎胡麻工房 タンタン本舗さんです。
何となく資本系?
と思う方が多いと思いますがここに個性があるのか?
個性の基準はあくまでこの記事を書いている私です。
ちなみに坦々・担々の違いとか気にしますか?
どっちでもええやん?
ぐらいにしか思ってないのですが。。表記の揺れ的にはどっちも使った方が良い様な?
気もします。

種類豊富なタンタンが頂ける店です。。
ですが、こちらも気になります。

宇都宮で一番辛いラーメンを目指して
ドランゴンブレス坦々麺。
激辛系のなんとも個性的なメニュー。
初めての方は火龍からと言うことで従います。
火龍です。

香ばしい胡麻の香りで溢れてます。
激辛でも入門なので私でも余裕ですが、耐性は人により違うので注意です。
食べてる時からチェーンとは違う個性をひしひしと感じます。
完食です!

もう一度来店。
今度は神龍です

こちらが自分にとっては本題。
相変わらず心地よい香りを放って登場です。

一口目はイケルと思うもののやはり後からじわじわと辛さが込み上げてきます。
勿論かなり辛いですが神龍に恥じぬ自分としてはギリギリのラインです。
これ以上は避けたいと思う辛さ。
そんな中、スープのベース自体のクオリティの高さが伺えるのです。
キッチリ胡麻の香ばしさと挽肉も牛でしょうか?香り高くそしてトッピングも豆苗を使うことで抜群の相性を誇り。
スープとしてもドロドロしすぎずとトータルバランスに優れているではありませんか。
明らかにチェーン店の枠を飛び越えてます。
そして麺

この麺も攻めてます。
硬質小麦でしょうか?固めではありますが無難に収めるよりも麺が際立つ個性を感じる自分の好きなタイプ。
傾奇者やセモリナ粉の様な配合を組んでるかも知れません。
いずれにせよ資本系とは思えない抜きんでたタンタン麺になってます。
なんとか完食です!

それでも苦戦しました。
どのぐらい辛いのか?
私は以前スコヴィル値を算出した経緯があります。
その記事は↓
激辛の数値化【スコヴィル(スコビル)値】を明確にしてみる@激辛の数値化【1】
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1474.html
激辛ラーメン!【2000スコヴィル(SHU)狙い】自分の限界値を知る@激辛の数値化【2】
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1475.html
↑これを踏まえて1500SHUぐらいかな?
と思いました。
丁度、蒙古タンメン中本の北極と同等の辛さではないか?と思いました。
ジャンルが違うので比べる訳ではないですが、タンタンのクオリティとしてタンタン本舗さんはズバ抜けてます。
個性とは?何か?
やはり自分の想像を超えてくる時に感じるようです。
チェーンだから?とか?専門店だから?とか先入観はどうしても人は持ってしまう。
それは食のプロでも拭えない。
それがギャップとなる場合も大いにあるでしょう。
激辛と言うだけで個性を感じるのも多々あるとは思いますが、自分が感じたのはその中のクオリティに個性を感じました。
それは恐らく、単にレシピを与えられた訳ではなく、長い年月積み上げてきた技術、ノウハウ等、考え方等、伝わらないものがきっとあるからだと思いました。
要は作り手は素人ではないって事に尽きる。その人の個性が滲み出ているよ。
激辛以外も美味い事が容易に想像できます。
いずれ違うメニューも頂いてみたい。

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