ラーメン探究日記

電気グリル鍋+サーモスタットで自作ラーメンの自動調理化@自動調理化【3】

2020/11/20
自動調理化
グリル鍋 サーモスタット 設定 自作 温度調節器
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Michal JarmolukによるPixabayからの画像

自作ラーメンを初めて早○年。

何故か?

一杯のラーメンを完成させるよりもラーメンを調理する機器の方に目が行ってます。





目的


ラーメン調理の自動化!!
これにチャレンジしてる訳ですが、前回の記事からインスタントポットMaxは候補から外れました。

ラーメンの自動調理化1
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1461.html


ラーメンの自動調理化【2】@自動調理化への道
https://yapparimengasuki.com/blog-entry-1466.html


候補から外れた理由。
・低温調理設計のため温度が90度までしか設定できない。
これは沸騰寸前の温度維持したい場合。出来ない。

・温度を可変できない。保温モードが使えると思ったが、75℃固定であることが分かった。


自分の目指す自動調理は《スープ》の目標。
①縦横無尽に温度を設定出来る。

②放置しても完成する

③安全である


となると次に考えるのは


サーモスタット!!


まあ、妥当な所でしょう。
燻製などでもやってる方はいっぱいいますし・・( ̄▽ ̄)



機器の選定


サーモスタット
そういえばAmazonでポチッたサーモスタットを思い出す。
ずっと使わず放置してました・・汗

僅か千円で温度調節が出来る優れもの。
まずは身近にあるこれを使ってみましょう。

あとは電気ヒーター付きなどの鍋が必要です。
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ヤマゼンの電気グリル鍋に選定。
電気グリル鍋 Casserolle EGD-D650
https://book.yamazen.co.jp/classyamazen/report/node_19037
HPで分かりますが、取り外し可能でIHクッキングヒーターでも使える。
自分のように自宅がIHの人は用途があるかもしれません。

注:サーモスタットを使用するには電源を投入したらONになるシンプル(原始的?)な鍋が必要です。
言ってる意味が分からない方は、原理を知る必要があります。


サーモスタット接続設定


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電源コードを切断してこんな感じで配線。

と言ってもパッと見なんだか分からないですよね?
配線図
配線図はこんな感じで接続してみました。
普通の電源ケーブルをカットして接続してるだけです。
・申し訳ないがこれ以上簡単に説明できる術がない・・

・ケースは適当に100均で購入。カットはホットカッターでやりましたが。出来栄えは??です・・汗

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電源を投入すると問題なく付きました。



サーモスタットの設定
【S】ボタンで温度設定
真水(沸点高め)ではありますが、あまり温度が高くても沸騰してしまう恐れがあるので96℃にしてみました。

【S】ボタン長押しで設定HCモードに入れます。
「H」=ヒータ用 設定温度より低ければリレーがONになる。
「C」=クーラー用 設定温度より高ければリレーONになる。

「d」=ディファンレンシャル、ヒステリシスの設定。
これを今回2℃に設定しました。
・なので96-2℃なので94℃ぐらいに下がったらONになれば近辺をキープできる筈です。

「LS」=最低温度設定値 0℃の初期値のまま
「HS」=最高温度設定値 110℃の初期値のまま
「PU」=ディレイ 設定値になってから何秒後にONにするか?初期値の0のまま
「CA」=キャリブレーション温度の校正。ズレている場合の調整なので今は弄らない
「A7」=タイムオペレーションモード 温度関係なしに時間でON-OFFを切り替えます。今は0のまま弄らない。

・エラー表示
「LLL」=センサー断線
「HHH」=センサー短絡


では早速、動かしてみましょう。

確認及びデータグラフ化


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電気グリル鍋 Casserolle EGD-D650
水1L入れた状態で確認してみます。

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グリル鍋のモードはHIGHにします(画像はOFFですが・・)
恐らく最大の650Wになるかと思われます。

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蓋のつまみを外して温度センサー(サーミスタ)と温度ロガーの熱電対を入れます。

確認結果
グラフ
約2時間測定してみました。単位省略してます。
・まず水1Lを96℃まで上昇させるのに約15分かかる事が分かりました。
HIGHで使用してこの結果なのでスロークッカーの様な?使い方が出来る可能性が高い。
まだまだ調整できるのでこれは今後の展開に使えます。


拡大グラフ
グラフ拡大
一番初めに98℃?ぐらいまで上昇してから驚くことにd=2℃(ヒステリシス)に設定しその通り動いています。


・さらに温度低下は2℃下がるのに8分ぐらいかかるのが分かります。
これも今後の展開に使えそうです。

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温度ロガーの温度と比べても大きな誤差はありませんでした。

これが1000円のサーモスタット!
Made in China 恐るべし!

もうMade in Japanの時代は終わったのでしょうか?
今や何を買うにしても中国製の物ばかりです。

確かに10年以上前は中国産はダメなイメージがありましたが、今や各安の製品は中国産しか見当たらない。
しかも普通に使えます。
日本は危機感を持たねばならないと思うのは私だけなのでしょうか?


まとめ


・サーモスタット+電気鍋で一定の温度を保つ事が出来るのは分かりました。
インスタントポットの低温調理モードでは出来なかった90℃より上の温度は出来るようになりました。
今後、自分の中ではインスタントポットは圧力調理機能メインになるでしょう。

だが、冒頭の目標。

縦横無尽に温度設定出来る!

これには至らない・・・

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あとはNTCサーミスタの耐熱温度。被膜が高温に耐えられるとは思えない。
出来るなら今後の展開としてスープだけでなくオーブンも視野に入れてます。
耐熱仕様のサーミスタを購入すれば良いのでしょうけど色々自分はやはりこれでは満足できない。

だって何も自分の考えが入ってないもの・・・ただ買ったのを接続しただけ・・
自分で仕組みを作ってみたい!
こうなったら一から組むしかないのかもしれません。
それにはこの無駄周りも必要だったと考え、また長い道のりに足を踏み入れます。

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Coming Soon!!


 
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KEY
Admin: KEY
当方、全く料理経験無しでいきなり自作ラーメンブログを始めまてしまいました。
待つのは成功か?挫折か?

継続は力なり。
気が付けば自作ラーメン歴も長くなり、今では何故か?
毎回実験になってます(笑)
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