ラーメン探究日記

主に自作ラーメンのブログ。経験から様々な目線で物事を捉え、その本質を探る日々。記事の内容については参考程度に流してください。でしたが反動で暫くラーメンから遠ざかります。また違う何かを見つけられる日までお持ちください。

荒武者で豚骨魚介つけめん@自作ラーメン

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日清製粉の荒武者をまだまともに使ってなかったので、試しに濃厚魚介つけめんにしたいと思います。



まだ、荒武者使ってないの?
なんて思う人も居るかも知れませんが
暫く、自作してなかった期間があるので他の自作派の方より遅れてます・・汗

最近、再現で化調してるのに気が付いてる人も居るかな?
今回は再現でもなんでもないので無化調で逝きましょう。


豚骨魚介つけめん 4人分

★動物系スープ 2L 使用する量(g)
1 げんこつ 600
2 鶏がら 400
3 たまねぎ 80
4 ニンニク 10
5 ネギの青い部分 20
6 背脂挽き 200

★昆布だし 水1L
7 真昆布 20

8 特選醤油濃口 60
9 上白糖 10
10 和三盆 5
11 チャーシューダレ 60

★追いかつお
12 花かつお 70
13 煮干 50
14 さば節 50

★麺
15 荒武者 500
16 塩 8
17 壮龍かんすい 14
18 ジェファー液 2

★トッピング
19 チャーシュー 200
20 ネギ 20
21 メンマ 40
22 魚粉 4
23 ブラックペッパー 4


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小野式を使いました。

加水率40%
荒武者 100%
塩1%
壮龍かんすい ボーメ5
ジェファー液

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2㎜×3㎜でカット。


次はスープ。

げんこつを下処理して
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灰汁をだして一旦水を全部捨てる。


げんこつと鶏がら1羽を入れ
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圧力鍋で1時間。

この日は用事があったので一旦荒熱を取り冷蔵庫へ

翌日
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上澄みの脂を掬っておく。


同時に半日前から水に付けておいた昆布。
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沸騰させない温度で1時間出汁を採る。


そして昆布だしと合わせ、鶏がらをもう1羽と背脂、掬った脂を投入して圧力鍋で30分

その後香味野菜投入で暫く撹拌します。

最後にミキサーで強制乳化して粗めに濾す。
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約2.2Lになった。



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ここから魚介。


かつお主体にしようと思うので業販スーパーで大袋買って来た。
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厚削りが欲しかったけどないのでコレで我慢します。
普通に花かつおスーパーで買ったら
つけ麺一回仕込みでなくなっちゃいます・・
それに物凄くコスパが悪くなります・・(笑)



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煮干


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サバ節


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かつお節



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沸騰させずに30分。

掻き回します。


細かく濾して完成。
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1.8Lになった。
濃度は薄めBrix7ぐらい。


醤油タレは
濃口醤油と継ぎ足して使っているチャーシューダレに
上白糖と和三盆を追加したもの。


豚骨魚介つけ麺
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チャーシューは炊飯器で70度にしてから炊飯器蓋をしてOFFにして
一晩放置の真空低温調理の豚ウデ肉。
まだ思考錯誤中。


目的の荒武者
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茹で時間10分。
もっちりしてなかなか旨い。
コシも申し分なく、風味も良い。
かつおの効いたつけ汁と相まってめちゃうま。

家族の評価は麺もつけ汁も両方旨い。

旨いけど、家内はもっとのど越しが良く
つるつるしたのが好みだそうで・・
恐らく中力粉の方が好みなんでしょうね。
知ってたけどね・・(笑)


総評
荒武者は問題なく旨かった。
気になるコストの方はかなり抑えたつもりだが、結構高くなった・・
でもスープは余りましたけどね・・
あとはかつおの酸味がやや出てしまった・・
これは対処法を考えないと・・


今回の材料
無題



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