2016/08/15
らぁ麺屋 飯田商店@湯河原 わんたん入り醤油らぁ麺

お盆休みを利用して飯田商店に行ってみました。
この時
朝9:00です・・
整理券詳細

整理券制度のラーメン屋さんは個人的には初。
10:50分に整理券を回収し
そのまま並ぶシステムです。
行列回避をする為の手段なのですが
これがなかなか家族には分かって貰えない・・・

存続のためマナーは守って頂きたい・・
自分も子連れなので冷や汗・・
今でこそ自分はラーメンクソマニア的な感じになってるので
何とかなるが
数年前じゃ家族に理解して貰う事は出来なかったな・・
メニュー

このように最近では1000円超えは珍しくないのだが
やはり家族に分かって貰えない・・汗
何で?
ラーメンの為に?
とりあえず食べてから判断して貰えないか?
と諭します・・笑
駐車場は6台分

いくらあっても足りないでしょうね・・

大体1時間で約20人ぐらい
整理券をもらいに来る人が居るのかな?
店舗の座席数が20席とすれば
間違いなく2巡目ですね。
でもマシな方だと思います。
もちろん約2時間もボーとさせる訳にもいかないので計画通り。

万葉公園にでも・・
子連れでも飽きずに何とかなるか~
戻って
10:50分には回収し並びはじめました。

2巡目で入店。
待ち30分ぐらいで済んだので
良かった。
ちなみに
整理券が無い人は普通に並びますが
10:50分からは整理券を持つ人が先で
持たない人は、道路を挟んだ反対側に並ぶ事になり
恐らく結構待つようになるかと・・
店内

中は外観からは予想できない程の奥行きがあり
和を基調とした綺麗な店内。
リニューアルしたようでこのような感じになったみたいです。
店員さんも女将のような格好で好感が持てます。
テーブル席も今は追加され子連れも入りやすい。
このようにビシッと揃って

ただならぬ雰囲気を感じ取り
流石に家族もこれは・・・と思い始める。
でもDSで台無し・・笑

この前のコラボ。
奥の製麺室

かなり広い空間。
左上に故佐野実氏の写真が飾ってあります。
そして化粧室もかなり豪華で
ビックリした・・汗
拘り


かなり前置きが長くなったが
まずは連れの
お子様らぁ麺(塩)

お子様といえど恐らくデフォの塩と同じと思われる。
連れの塩らぁ麺

鶏オンリースープ。
塩分濃度は低めの鶏出汁を味わう一杯。
塩タレもじんわりとしみいる旨さ。
麺は細ストレートです。
つけ麺(濃厚鰹昆布出汁がけ)

食べ方指南

勿論、連れはいちいち読んでねぇ・・汗


とろとろしたの鰹昆布出汁に浸った麺。
平ぎみの麺で滑らかさがあります。
これがつけ汁に付けると
粘りのある昆布出汁を纏って変化のある味になります。
つけ汁。

醤油感が強めのつけ汁。
連れは醤油の味しかしない・・って言ってましたが
そう言われるのは、自分的には想定内です・・汗
勿論しっかり鶏出汁が出てます・・笑
でも初めての味とは言ってました・・
自分の
わんたん入り醤油らぁ麺

もう2度と来れないかも
知れないので奮発しました!

ネギを使わずに
みつば、穂先メンマ、チャーシュー、わんたん。
わんたんは片方黒い!

鶏油が多め
比内地鶏、名古屋コーチン、山水地鶏のスープのようです。
圧倒的な鶏風味は来ないが
鶏油が上品でクドサは全くない。
7種の生醤油とありましたが、やや醤油は立たせてあり
スープの口当たりが柔らかい。鶏油もありますが
硬度が無い純水を上手く使ってるからでしょうか?
中加水中細ストレート

麺はしなやかさがあり柔らかいと感じる人も居そうな麺。
やや平ぎみの麺でロックンロール&佐野実氏イズムを感じる。
清湯には相性の良い麺だと思います。
チャーシュー

さがみ豚モモとロース。
連れの鶏チャーシューも食べさせて貰ったが
どれも秀逸なチャーシューでメニューにより味付けを変える拘り。
ワンタン

ワンタンにしては
やや厚めの皮でしっかりと包まれて
中の肉がしっかりとした味になってました。

そしてもう片方の竹炭でしょうか?
漆黒のワンタンでやや甘みを感じます。
中の具はしっかりと・・
使う個所は違えど
この手法、あの時の経験してる。
完食!

ご馳走様でした!
流石は整理券があるほどの名店。
細かいひとつひとつの完成度が素晴らしい。
全てにおいて妥協なし。
都内からも遠く、立地等もあり
相当訪問しにくい名店と思います。
来れただけで自分は幸せかもですね。

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